どうも、白井です。
2021年12月初旬に新しく標準床が入れ替えされました。
それが永大産業の「銘樹モクトーン」です。
代わりに札鶴ベニヤの床が廃止されました
県民共済住宅としては、特に大きな改良と言えます。
人気のなかった床が入れ替わった形だと推測されます
今回はそんな新しい標準床について解説します。
結論から言うと永大産業の銘樹モクトーンは、クオリティの高い商品なので、床選びがますます迷うことになります!
色んな選択肢から悩めるなんて、幸せですね
新商品なので、まだまだ情報はありませんのでぜひ最後まで読んで参考にして頂けたらと思います!
おそらく一番はじめにブログで紹介していると思います。
新しく追加された標準床 銘樹モクトーンって?
今回標準で選択できる床として新しく追加された、銘樹モクトーン。
どのような床か解説します。
モクトーンは、2021年10月4日に発売した新しい床です。
天然木の良さをさらに実感していただけるよう、これまでのツキ板フローリングとは一味違う、意匠性や質感を向上させたフローリング「銘樹モクトーン」を開発いたしました。
公式ニュースリリースより
永大産業のホームページにも紹介があるように、天然木の良さと意匠性を両立させる床がモクトーンの特徴です。
新しい床なので、他社の商品もしっかり研究されていると実際に見て感じました!
モクトーンは、ツキ板仕様の商品となります。
標準床のニレと同じです
県民共済住宅の標準床として設定されている色は、ブラックウォルナットとオークの2種類です。
ちなみにブラックウォルナットの方が単価が高い商品になります。
▼以下公式ページより詳しい情報が手に入ります。
天然木の質感を活かしたフローリング「銘樹モクトーン」を新発売
県民共済住宅のショールームに展示されていました
続いて県民共済住宅に展示があったので、ご紹介します。
こちらが永大産業モクトーンのオークです。
一般的な色味ながら、木の質感を感じられる商品です。
どんなクロス、家具の色にも合わせやすい。そんな色味に感じました。
続いてこちらが永大産業モクトーンのブラックウォルナットです。
これが特に人気が出そうな気がします。
正直言って、羨ましいと感じました
さてここであなたが疑問に感じることがあるのでは?
ブラックウォルナットと言ったら、オプション床である朝日ウッドテックのブラックウォルナットです。
朝日ウッドテックは坪単価18,700円と高額なオプションなのですが、ブラックウォルナットは人気色のため採用される方も多いです。
そこで!
実際に比較してみました。
皆さんはどのように感じたでしょうか?
以下、私が実際に見て触った感想です
木目の質感は朝日ウッドテックに軍配が上がるかなと比較すると感じました。
ですが永大産業のブラックウォルナットも質感が高く、価格差ほどの優位性を感じません。
板の幅も朝日ウッドテックの方が気持ち大きいです。
ですがこちらも比較するとわかるかなというレベル程度です。
標準床なのにクオリティすごい!
また永大産業のモクトーンは節がありません。
強度に差異があるかまでは不明ですが、デザインの特徴として抑えておくべきでしょう。
触った感触は、
- 朝日ウッドテック:つるっとしている
- 永大産業:少しざらついている
でした。
さすがに素足では試していないですが、どちらも使用感に問題ないと思います。
続いて似ている色味である、朝日ウッドテックのアッシュと永大産業のオークを比較してみました。
写真だと永大産業のオークの方が少し濃いです。
ですが結構近い色味だと感じました。
標準床で大人気のニレと比較しました。
比較すると、ニレの方が赤みを感じます。
※上2つの写真を見比べると、光の当たり具合で永大産業のオークの色味が変わってしまってますね。
詳細は実際に現物を見て確かめてください。
階段についても、色が用意されていました。
永大産業の銘樹モクトーン がおすすめな3つの理由
永大産業の銘樹モクトーンがおすすめな3つの理由をご紹介します。
意匠性の高いデザイン
実際に見て、クオリティの高さに驚きました。
木目の表現が自然で、さすが新しい商品なだけあるなと感じました。
驚きました
また従来までは人気色のブラックウォルナットを選択するならほぼ朝日ウッドテックのオプションが必須でした。
しかし標準でブラックウォルナットの選択肢が増えたなという印象を受けました。
抗菌・抗ウイルス加工のマーク取得
モクトーンは時代柄、抗菌・抗ウイルス加工がされています。
SIAAマークも取得しています。
床は菌が付着しやすい場所の一つでもあります。
抗菌・抗ウイルス仕様だと安心感があります。
つき板で木材感を感じられる
表面を樹脂シートで加工したフローリング、いわゆるシートフローリングではなく、つき板の床は天然木特有の風合いや木目を感じることができます。
標準でつき板の床の選択肢が増えたので、これから床を選択する人は悩みますね。
県民共済住宅の床選びが変わりました!
以下2点で県民共済住宅の床の選び方が変わると予想しています。
ブラックウォルナットにしたい方
⇒実質朝日ウッドテック一択だったのが、朝日ウッドテックと永大産業のブラックウォルナットの2択に
標準でクオリティの高い床として人気だったニレを選択していた方
⇒永大産業のブラックウォルナット・オークも選択肢に!
ハイクオリティの商品が標準仕様の選択肢として増えると悩みますよね。
ちなみにもし私が今床の仕様を選定できるなら!
永大産業のブラックウォルナットを選択したかもしれません。
我が家が選択したトリニティのバーチは、グレー色でデザインが好きなのでかなり悩んでいたと思います
新商品についていち早く解説しました。
参考になれば幸いです。
我が家が採用した床については、こちらでご紹介しています。
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