どうも白井です。
今回は洗面台の見積もりにパナソニックリビングショールームさいたまへ行ったときの記録です。
洗面台をこだわった仕様にしたい!
そんな方には参考になる洗面台シリーズです。
ぜひ最後まで読んで洗面台選びの参考にして頂けたら幸いです!
(おさらい)我が家の洗面台に求めること
我が家の洗面室は上図のように、2畳ほどの空間です。
洗面台は妻のこだわりで以下条件で探しています。
- 造作風・ホテルライクなデザイン
- 壁から壁まで洗面台・作業スペースとなる
- 収納は引戸でソフトクローズ
- ボウルはシームレスな埋め込み型
県民共済住宅の標準仕様2商品とは違う条件ですね。
個別見積もりですねー
別商品をそれぞれ個別見積もりして決める予定です。
2畳の壁から壁までの商品となると、だいたい横幅が1650mmから1680mmの商品となるようです。
パナソニックリビングショールーム さいたまに訪問
個別見積もりが必要なため、パナソニックのショールームへ行きました。
キッチンやトイレの展示もあります。
県民共済住宅では採用が難しいですが、デザインの参考にはなると思うので、自由見学させてもらうのをおすすめします。
トイレホルダーなどの小物なら県民共済住宅で導入可能です。
もし気に入ったものがあれば、個別見積もりしてみるのも手です。
特に県民共済住宅のペーパーホルダーはデザインがいいとは言えないので、検討の価値はあるかと思います。
県民共済住宅のペーパーホルダーは白です。
木目調やメタリックなペーパーホルダーはおしゃれだなと感じました。
シーラインのデザイン変更
県民共済住宅の標準のシーラインは横幅が900mmか750mmです。
標準はよくある既製品の洗面台です。
900mmの洗面台が標準であるのはうれしいですね!
オプションでシーラインのデザインがいいと感じたものはこちらです。
シーラインでホテルライクにしたい場合は、収納をオープンタイプにすることをおすすめします。
浮いたデザインとなり、一気に造作風になります!
実際展示もありましたが、標準より断然こちらのほうがおしゃれでした。
鏡が独立しているのも、造作風でいいですね!
色も選択できます。
しかし鏡が独立していて収納が浮いているようなデザインの商品は横幅が900mmまでしかありません。
横幅が足りないので我が家では難しい・・・
シーラインで横幅が広いものは・・・?
実はシーラインで横幅を広げることもできるんです。
カタログから抜粋しましたが、1625mmと1700mmがあります。
ですが・・・
標準の洗面台にカウンターが伸びただけで全くおしゃれじゃない・・・
ベースの750mm、900mmの横にカウンターがついただけなので、既製品感はぬぐえません。
そしてもう一つのださい原因は、鏡の大きさを変えることができず、一体型だからだと思います。
もしこれを採用するのなら、標準の900mmの横に机を置く方がいいと感じました。
身も蓋もない・・・
最高グレードのラシス
デザインが良くて横幅も広いものを検討したい!
そうなると最上位機種のラシスになります。
展示例。収納がフロートタイプでおしゃれです。
2ボウルの洗面台を探している場合もパナソニックの場合、ラシス一択になります。
キッチンのL-CLASSで使っているパネルも使用できるようです。
ただしコストは当然上がります。
キャビネットとボウルの納まりも選択できます。
我が家は左に片寄せタイプで考えています。
ラシスを採用しなかった3つの理由
我が家ではラシスも採用には至りませんでした。
以下で理由をまとめます。
収納扉の色が少ない
キッチンのパネルが採用できると記載しましたが、オプション費用がかなりかかりそうだったので我が家では無理そうでした。
洗面台のオプションとして色設定があるのは上画像通りです。
黒系がいいなと感じていたので、まさか黒が1色もないとは思わなくてびっくりしました。
シーラインの方が種類多い・・・
木目調にするか明るい色の単色だけです。
これらの色ですが、木目調は鏡面仕上げでないので、色に関してはデザイン的に中価格帯と同じと思われても仕方ないと思います。
デザインのいい鏡が採用できない
できれば最高グレードにするなら鏡もデザインがいいものをチョイスしたいものです。
鏡の種類が変わるだけで造作風のおしゃれな洗面台ができると言っても過言ではありません。
まず一面鏡を考えましたが、1650mmの幅に対応するものはありませんでした。
ちなみにリクシルのルミシスにはあります
次は3面鏡の派生版です。
これは収納量は取れますが、壁から凹凸ができるので1650mmの広さで採用すると存在感が出てしまいます。
また一部だけに3面鏡を採用するのは、デザイン的になしかなと感じました。
接客が・・・
正直他社との優位性が全く見えませんでした。
- LIXILならデザイン性と豊富なカスタマイズ性
- TOTOなら水回り製品(特に陶器)の絶対なる信頼
- タカラスタンダードならホーローの頑丈さ
これらを覆す何かがないなら、パナソニックはなしかなと最初から思っていました。
接客で教えてもらったことは、
- 1650幅でレイアウトが可能かどうか
- 収納がどのような形式で収まるか?
- 天板・扉の色
くらいでした。
淡々と説明は進み、「他社より強みは特にないな」と感じていたところでプランナーから「何か質問がありますか?」と言われたので(あっ、もう終わりなんだ)と感じながら「特にないので選んだ色と形で見積もりください」で終了しました。
メーカーのこだわりとか強みとか特徴とか・・・そういうところを実物を見ながら説明してもらえたら良かったかなと感じました。
そして早く案内を終わらせたい雰囲気が伝わってきていてそれも嫌でした。
見積もりも他社より高かったので、私たちにとっては費用面でも選ぶメリットを感じれませんでした。
まとめ
- シーラインを造作風にできるけど、幅が限られるので注意
- シーラインを横幅広げてもデザイン的にはイマイチ
- 最上位モデル ラシス選ぶなら他社の最上位モデルの方がいいかも
商品については上記の通りです。
あと接客態度が悪いと、本当にメーカーの印象が悪くなりますね。
早く終わらせたいオーラは隠してください
それを感じたショールーム巡りでした。
ラシスの展示を見るとかっこいいなと感じますが、やはり比較検討して他社も吟味することが大切かと思います。
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