どうも白井です。
今回は上記記事の続きで着工1か月後から上棟までの様子とチェックポイントをまとめました。
ここまでで基礎が出来上がるので、しっかりチェックすることをおすすめします!
32日目 立ち上がりの基礎型枠搬入
前回までで底部のコンクリートができていたので、次の作業は立ち上がりの基礎を作成する作業になります。
基礎の上に立ち上がりの基礎用の型枠が搬入されていました。
とにかく天気が悪い日が続いていたので憂鬱でした。
監督からは、底部は固まっているし鉄筋も雨に問題ないから大丈夫とは言われましたが、丸裸にしたままは正直どうなのかと思いました。
34日目 立ち上がりの型枠設置
立ち上がりの型枠が設置されていました。
型枠の中にコンクリートを流し込んで、立ち上がり部分を作っていきます。
立ち上がりの基礎コンクリートが流される前に以下を確認しましょう!
型枠内にゴミがあると立ち上がりの基礎部分にごみが混入してしまいます。
また型枠も使いまわしなので、汚れは許容しますがごみがついている場合は指摘したほうがいいです。
コンクリートの中にごみが入ったままの基礎になってしまう・・・
基礎部分についてですが、固まっていると思うのでクラックやジャンカがないかを確認します。
クラックとはひび割れのことです。クラックには大きな心配がないものと、構造部に影響のあるものがあります。
ヘアークラックと呼ばれる、幅0.3mm未満、深さ4mm未満の小さなひびは基本的に問題ないとされているようです。
上記以上のクラックや、縦に一直線で上下通してヒビが入っているものに関しては補修してもらいましょう。
構造に関わるクラックは補修が必須!
ジャンカとは、コンクリートが隅までいきわたらずに、砂利などが露出している部分のことを言うそうです。
素人でもわかりやすいので、ジャンカが発生していないかチェックしてみましょう。
ブツブツになっている場所があると強度が落ちます
鉄筋と型枠の距離がある程度保たれているかも重要です。
建築基準法では、外周側4cm、内側3cmの規定があります。
立ち上がり部分は、土に接してない部分なので、底部(6cm)よりは薄いですね。
36日目 基礎立ち上がりのコンクリート打設
底部と同じような要領で立ち上がり部分にコンクリートが流し込まれていきます。
きれいに水平が保たれていました。
また玄関ポーチ部分についても作っていました。
施工が終わるとラッピングされ、乾燥を防ぐようにします。
天気も不安定なので、しっかり密閉されていました。
38日目 基礎立ち上がり 養生中
養生されていました。
40日目 型枠撤去
立ち上がり部分が固まったので、型枠を撤去していきます。
型枠を外すと立ち上がり部分がお目見え!
玄関ポーチ、土間部分に砕石が撒かれていました。
本日こちらの基礎部分も作るようです。
夜行くとポーチ部分ができていました。
立ち上がり部分もすべて露わになりました。
私も確認してみましたが特に気になるところはありませんでした。
補修した跡を見つけたので、おそらく職人さんがチェックしてくれてしっかり対応してくれたのだと思います。
44日目 排水パイプがついていました
46日目 外部給排水の工事
家のまわりに外部給排水を敷く工事をしていました。
右側の基礎外周部分をせっせと掘って作業されていました。
47日目 外部給排水終了
どんな工事か詳細はわからなかったですが、完了したようでした。
51日目 土台敷き
いよいよ基礎の上に土台を載せていく作業です。
基礎に合わせて土台が乗っていました。
52日目 床部分の断熱材施工
昨日の土台に合わせて断熱材が施工されました。
高断熱のオプションを選択したので、ネオマフォームが施工されています。
ぴったりすきまなく施工されているのには驚きました。
右奥の穴が浴室、左側の小さな穴が点検口です。
断熱材が施工されたのでラッピングされました。
ボルト部分は気密テープ(?)のようなものでしっかり施工されていました。
床の断熱材については、すき間なくそして濡れないことが大切です。
天気が良い日が続く場合はもしかしたらラッピングの施工はされないかもしれません。
我が家はとにかく雨続くの工事だったので対応して頂けました。
57日目 上棟日前日!足場組立
上棟のための柱などがすでに搬入されていました。
本日は足場を組む日です。
上棟日前日ですが、あっという間に足場が組みあがりました。
いよいよ明日が上棟です!
工事開始から約2か月で上棟まで!
あっという間でここまで来たなという感じです。
トラブルもあったりしましたが、その話は後々していこうと思います。
監督は忙しいので、現場に来て何かしているということは特にありませんでした。
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