どうも白井です。
今回は確定した間取りについてご紹介しようと思います。今回は2階についてです!
- 間取りについて検討中の方
- いろんな間取りを見て勉強中の方
- 他の家の仕様が気になる方
そんな方には特におすすめの記事です。
ぜひ参考にどうぞ。
私もいろんな間取りを見て、参考にさせてもらいました!
仕様については現在できないものがあったり、設計士によって対応が違う「県民共済住宅あるある」も含まれていると思うので参考程度にして頂ければと思います。
我が家の要望ポイントとスペック紹介
我が家が間取りに重視したポイントをまずはまとめました。
2階については以下通りです。
- 書斎スペースを作る
- 子ども部屋4.5畳を二部屋
- 寝室は3畳のクローゼットで
- 1階となるべく柱が合うような構造を心がける
2階は基本的に寝るスペースとして割り切っています
延床面積が35.28坪です。
吹き抜け部分は階段部分の吹き抜け部分も合わせると6畳です。
2階廊下部分も1階から見えるので、視線が抜けるためさらに開放的に感じるかと思います。
ちなみに階段部分の吹き抜けは料金がかかりません。
なので我が家の場合は吹き抜けのオプションは1.84坪となり、207,920円のオプションでした。
吹き抜け単価:1坪113,000円
2階
2階全体像です。
- 2畳の書斎
- トイレ
- 寝室(南側)
- ウォークインクローゼット
- 子ども部屋2つ
の構成になっています。
吹き抜け
吹き抜け部分についてです。
2階は廊下になっています。
リビング階段については、アミスを採用しています。
ですが2階の腰壁には採用しませんでした。
理由はとても高額だからです。
すべてスケルトンの手すりにすると約30万円するオプションです。
高い・・・
なので2階の廊下については、標準の腰壁にスリットを入れることとしました。
詳しくはこちらの設計打ち合わせの記事に書いています。
スリットは一箇所につき、3,900円でした。
また吹き抜けは音が響きやすく、温度も空間が広い分快適にしづらいです。
そのため2階の廊下途中に引戸をつけて空間を区切りました。
寝室・子ども部屋とLDKの間に2枚扉を挟むことで、2階のプライベート性を担保しています。
吹き抜けのデメリットを改善!
またホスクリーンも設置しました。
2階の腰壁やホスクリーンで布団を干す想定です。
ベランダを作らなかったのでしっかり間取りで計画します!
1階のランドリールームと2階のスペースで干すスペースを確保しているので、花粉や外気の汚れを気にせず干せるようにしました。
書斎
書斎は2帖のスペースでコンパクトに作っています。
暖房については、LDKの暖気が自然に上がってくるので問題ないと考えています。
ですが夏の冷気が自然にはうまく書斎に届きません。
なので階段上ってすぐのスペースに作りました。
階段の踊り場にサーキュレーターを設置し、直線で冷気を送る配置です。
サーキュレーターは風を送る能力が高いのでおすすめです!
また2帖の空間は閉塞感を感じやすいです。
窓を効果的に配置して、視線が外にも抜けるようにして狭さを感じないようにしています。
別会社の間取りではスキップフロアを書斎スペースにしている間取りを見ます。
県民共済住宅ではスキップフロアは作れないので、階段すぐのところに位置付けてみました。
吹き抜けでつながっているので、書斎もLDKの中の一部の空間という認識で設計しています。
家族とのつながりを感じられる距離感!
2階トイレ
2階トイレは標準仕様です。
1階トイレと同様にファンの高さを調整しています。
上記間取りがドアが内開きになっていますが、監督と相談して外開きに変更しました。
寝室・ウォークインクローゼット
寝室は7.5帖の大きさで空間全体を折り上げ天井にしています。
扉の開く方向は、洗濯物を持ってそのままウォークインクローゼットに入れる方向で検討しています。
県民共済住宅の折り上げ幅は1階だと100mm程度になってしまいますが、2階はもう少し上げられるそうです。
どこまで上げられるかは現場判断になるようです。
片方の窓を縦辷り出し窓にして換気できるようにしています。
縦辷り出し窓は換気性能が高い窓です!
ウォークインクローゼットについては、右側が妻の使うスペース、左側が私のスペースとなります。
扉はつけていません。
もし住んでみて必要になったらロールスクリーンで対応します。
ウォークインクローゼットを寝室と吹き抜け空間の間に設置することで、音の問題も対策しています。
妻側のウォークインクローゼットは一部パイプ2段取付で高さも指定しました。
2段で収納量ばっちり!
子ども部屋
子ども部屋予定の二部屋ですが、仕切りは設けていません。
将来仕切りができるように天井下地を設けてもらっています。
区切ったあとは実質4.5帖の部屋が二つできる想定です。
ちょうどいい大きさ
またクローゼット前にホスクリーンを追加しています。
干す目的というより、ハンガーで一時的にひっかけることができるスペースを想定しています。
例えば脱いですぐの制服などは湿気を含んでいるので、すぐクローゼットに収納するのはあまりよくありません。
また不要ならホスクリーンを外せばいいだけなので、住んで臨機応変に使ってもらったらと思っています。
2階はベッドやデスクなど大型の家具が多いので、マイホームデザイナーであわせて配置計画しています。
子ども部屋の4.5帖はちょうどいい大きさでおすすめです。
いろんな間取りを参考にあなたの間取りをブラッシュアップしよう
以上が2階間取りでした。
2階は来客がない部分なので、コストカットできる部分は積極的にコストカットしています。
間取りの初期案についてはこちらの記事でまとめています。
設計士との初回打ち合わせが始まるまでに色々作成していました。
3Dマイホームデザイナーを使用していろいろシミュレーションしましたが、とても便利で手放せない存在でした。
3Dマイホームデザイナーは、Amazonのランキングでも1位の実力派ソフトです
以上間取りのご紹介でした。
参考になれば幸いです。
1階の間取りについてはこちらの記事で紹介しています。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして。現在県民共済住宅で間取り打ち合わせをしていますが、本当に参考になります。特に吹き抜け手すりや、節約としてスリットは私も勝手ながら活用したく思います。
中でもこの発想はなかったと思ったのが、廊下の引き戸です。実は実家が最近建て替えて吹き抜けで1階のテレビや声が2階に響くことが気がかりでした。そこで、廊下に扉をつける方法があったのかと目からウロコです。
実際閉めると大分気にならないものでしょうか?使っている中で気になる点等あれば是非ご意見伺えれば幸いです。
コメントありがとうございます!コメント気付かず申し訳ないです;
廊下の引き戸ですが、引き戸があると音の遮断になります。
なのでおすすめです!
また冬は暖気が上にあがるので、閉めないとLDKが冷えてしまいます。
熱効率の面でもつけて良かったです♪