どうも白井です。
間取りや仕様が決定すると契約の流れになります。
先日契約したので、具体的な流れを解説します。
前回打ち合わせについてはこちらの記事に書いています。
前回打ち合わせの要望確認
まずは契約前に前回打ち合わせでお願いしていたところについて、図面で確認を行いました。
キッチンの下がり天井について廻り縁をなくせるか?
県民共済住宅の施工例に下がり天井を採用している写真がありました。
ですが下がり天井の上にあるフチが嫌なので、なくせるか確認しました。
可能とのことなので、図面に記載頂きました。
グラビオエッジの幅修正
グラビオエッジの幅を1600mmに変更しました。
グラビオエッジの横幅は1820mmあるようで、それを現場でカットして使うようです。
なので幅を1820mmまで増やしても注文数が変わらないので値段は変わらないそうです。
キッチンの可動棚の奥行を350mmにする
キッチンの可動棚の奥行を350mmにして頂きました。
図面に奥行まで記載されているので安心です。
見積もり内容の最終確認
まずは見積もり内容を再度一つ一つ確認していきました。
オプションの内容を確認する工程です。
- オプションに抜けがないか
- オプション金額に間違いがないか
この2点を特に注意しました。
重要事項説明書の説明
設計士の方が重要事項説明書を説明します。
興味深かったのが、報酬についてです。
県民共済住宅の設計業務、工事管理業務の報酬額についての説明もありました。
- 設計業務:\250,000(税込 \275,000)
- 工事管理業務:\350,000(税込 \385,000)
もちろん基本料金に含まれています。
業務量を考えると安過ぎると感じました。
営業がいないので、その費用も入っていません。
その分施主が動くことも多い県民共済住宅ですが、コスパは最高だなと改めて感じました。
また我が家は構造計算をしてもらっているので、構造計算をした建築士事務所の名称の記載もありました。
重要事項説明書の工事管理業務の欄に名前の記載がありますが、担当の方ではなく工事管理業務のまとめに位置する方のようで皆さん同じ名前が記載されているとのことでした。
監督の決定は後日郵送で送られてきます。
あとは実費追加請求の項目も確認しておきましょう。
水道代、電気代は多めに書かれている気がします。
契約書の説明 サイン・捺印
契約書にサイン・捺印をしていきます。
説明された通りに淡々とこなすだけです。
特に疑問点はありませんでしたが、いよいよここまで来たなという実感が湧いてきます。
契約後の流れの説明
契約後の流れを設計士から説明頂きました。
建物分の住宅ローン 申し込み
我が家は県民共済住宅提携の住宅ローンを使っています。
県民共済住宅提携の住宅ローンについてはこちらで解説しています。
県民共済住宅から後日建物分の住宅ローン申し込みの用紙が届きました。
こちらを記載して書類を県民共済住宅に返送します。
住宅ローン担当の方が電話で丁寧に説明してくださるので特に問題はありませんでした。
書類を返送すると県民共済住宅経由で銀行に審査を出してくれます。
土地の住宅ローン審査時に建物分もあわせて審査しているので、ここで大幅な額変更がなければ通るでしょう。
増額をする場合はここで審査に時間かかるかもしれません
審査が通ったので、はじめの一回は実際に銀行に行って申し込みをします。
銀行で手続きをしたら完了となります。
監督の決定
監督の決定は郵送で来ます。
また連絡も来て、監督との打ち合わせ日程を決める流れとなります。
初回監督打ち合わせでは、監督と現地で地縄張りの位置確認と電気配線の説明を受けます。
ここで設計士とはお別れ
ここで設計士とはお別れになります。
間取りについて一緒に色々考えて頂き、提案も色々して頂いたのでとても感謝をしています。
県民共済住宅は提案が少ないとはよく言われていますが、この点については設計士によって違うのかなと感じました。
もし設計士と話が嚙み合わない場合は、早めに変更を申し出た方がいいです。
ネット情報でも変更されている方は結構いるようで、設計士に当たりはずれがあるのは事実のようです。
我が家は当たりの設計士だったなと感じています!
契約については淡々と進みますので、間取り内容に不安や懸念点を残さないようにすることが重要です。
契約後からは変更にも制約が出てくるそうです。
以上が契約の解説でした。
コメント