どうも白井です。
契約後の変更を含めた最終的な清算が終わったので、我が家の場合どうだったかご紹介します。
契約後も電気配線やクロスなど色々仕様選定しているので金額が不安な方もいますよね。
契約した後もいろいろ追加あったしなー・・・
最後まで読んで頂ければおおよその返金とオプション費がわかるかと思いますので参考にどうぞ。
建物本体工事
返金やオプション費用を合算して、158,626円でした。
建物本体工事の一覧をまとめます。
名称 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
防護管 | -135,000 | |
敷地通路養生費 | -23,400 | |
ガードマン費用 | -144,000 | |
ウッドショック対策費 | 0 | 契約時の仮設工事費(23万円)全額返金なし |
残土 場外処分費 | -180,000 | |
階段手すり (差額) | 24,400 | 4段目から→3段目から |
雪止め追加 | 9,400 | 1階屋根に追加 |
クロス 貼り分け費用 | 15,000 | 1箇所3,000円 |
クロス オプションVウォール | 20,000 | 1箇所10,000円 |
クロス オプションVウォール | 6,000 | 1箇所3,000円 |
電動ロールスクリーン・縦型ブラインド | 188,000 | |
マグピタボード 追加 | 54,200 | 1箇所27,100円 |
ユニットバス 人代エプロンに変更 | 24,500 | |
洗濯混合栓(LIXIL) | 25,350 | 標準品との差額 |
ダイキン 6帖タイプ | 75,600 | |
エアコン 異階工事 | 11,000 | 一箇所5,500円 |
エアコン 横引き配管 | 5,500 | |
照明器具 | 15,886 | |
配線追加工事 | 166,190 |
以下で詳細について解説します!
防護管
工事関係の費用は申し込み時に説明があるかと思います。
敷地内に電柱がある場合に、電柱を守る防護管が必要になるケースもあるようです。
申請費など一式で135,000円で契約時に計上されていましたが、不要になったため丸々返金となりました。
ラッキー!
敷地通路養生費
契約時に46,800円で計上されていましたが、23,400円が返金されました。
1枚7,000円で3枚不要となった計算のようです。
ガードマン費用
契約時に160,000円(16,000円×10人)で計上されていましたが、144,000円返金されました。
我が家は上棟日のみ1人ガードマンが雇われたようです。
土地周辺の環境により変わると思います
ウッドショック対策費
契約時に仮設工事費一式230,000円となっていましたが、一旦全額マイナスされウッドショック対策費として230,000円として計上されていました。
契約時に23万円計上されているので清算としては0円となります。
契約時期によってウッドショック対策費は変わっており、現在は坪単価3万円プラスと聞いております。
今後もウッドショックの影響は続きそうなので、しばらくかかるコストになりそうです。
ウッドショックだけでなく住宅設備の値上がり傾向です
ただし県民共済住宅以外のハウスメーカーでも同じく値上げしているので、県民共済住宅だけ割高になっているというわけではありません。
残土 場外処分費
契約時は、300,000円の見積もりでした。24㎥分余計だったようで180,000円の返金となりました。
総じて契約時の見積もりは多めにしている印象があります。
なので通常でいけば返金になることが多いです。
階段手すり (差額)
我が家はオプションの手すりを採用しました。
契約時は4段目から手すりが始まる予定で計算していました。
ですが3段目から手すりを付けたほうが見栄えと安全性でいいのではと監督から指摘があり変更しました。
手すりが伸びたので差額で24,400円増額となっています。
雪止め追加
我が家の間取りだと玄関部分だけ2階がありません。
1階の屋根に積もった雪がポーチに落ちる可能性があるので、1階にも雪止めを付けてはどうか?と監督から提案がありました。
一式9,400円で取り付けられました。ただし、屋根の大きさによって費用は変わるかと思います。
2階は標準で付いてきます。
必要かどうかは不明ですが、そこまで高くないので安心を取りました
クロス オプション費用について
貼り分けが5室(LDK・和室・書斎・寝室・2階トイレ)で3,000円×5=15,000円
Vウォール2室(1階トイレ・書斎)で3,000円×2=6,000円
(天井・(4.5畳未満の)納戸・トイレ・洗面所・階段に直結していない玄関ホール)
Vウォール2室(LDK・寝室)で10,000円×2=20,000円
(居室(4.5畳〜LDK、小屋裏収納))
合計41,000円となりました。
トイレや書斎など4.5畳未満の部屋ならオプションが3000円で格安に入れられるので積極的にオプションを使っていいと感じます。
(貼り分けをしたら貼り分け費でさらに3000円かかりますが)
狭い部屋のオプションクロスはコスパイイ!
逆に普通の部屋はなるべく標準内で済ますと節約になります。
LDKは過ごす時間の長い部屋なので、高くてもオプションも含めて検討してもいいと私は思います。
我が家もこだわりました
標準以外のクロスも素敵なものがたくさんあります。
特に木目調や石・コンクリート調などはおすすめです。
本物みたいです!
標準外を選択肢に入れると、一気に選べる数が増えるので迷いやすいです。
ですが迷うのも注文住宅の醍醐味ですよね笑
悩んだので、何回もリリカラのショールームに行きました
電動ロールスクリーン・縦型ブラインド
電動ロールスクリーンと縦型ブラインドであわせて188,000円です。
こちらの記事で詳しく解説しています。
マグピタボード 追加
3か所追加したのですが、施工面積が小さい部分があったため2か所分のマグピタボード追加で収まりました。
27,100×2=54,200の追加となりました。
契約後も変更しやすい項目です。
ニッチの中に入れたり、スタディスペースの側面につけたり、色んな使い方があります。
ユニットバス 人大エプロンに変更
浴槽は人大が標準ですが、エプロンは人大ではありません。
なのでエプロンも人大エプロンに変更してもらいました。
発注がかかってしまうと変更できないので、ギリギリセーフでした。。。
24,500円の追加となりました。
洗濯混合栓(LIXIL)
使うかどうかはわかりませんが、洗濯混合栓に変更しました。
LIXILの製品を使うようです。
25,350円の追加です。標準との差額になります。
ダイキン 6帖タイプ
子ども部屋に1台追加しました。
75,600円の追加です。
エアコン 異階工事
2階に2つエアコンをつけるので、5,500円×2=11,000円かかります。
エアコン 横引き配管
設計通りだとお隣りさんの玄関の目の前に室外機が来ることになっていました。
監督から提案があり、採用しました。
1m分の配管で5,500円となりました。
照明器具
標準の照明金額との差額で15,886円でした。
1400円×(延床面積[㎡]-浴室[㎡])が標準内に入っている価格です。
例えば、延床面積35坪で浴室が1坪の場合34坪=112.397㎡となり、
1400×112.397≒157,356円となります。
照明の掛け率0.35ですが、それでも標準内に収めるのは難しいです。
我が家はライティングレールを活用したり、コンセントに挿して使用する人感ライトやシーリングライトを施主支給することで費用を抑えました。
別記事で詳しく後日解説したいと思います。
▼我が家はこちらを購入して使っています。
⇧寝室のライティングレールに付けて使っています!
⇧2階の廊下コンセントに挿して使っています!夜は眩しくないままトイレに行けます♪
⇧リビング吹き抜けのライティングレールに付けています!おしゃれで気に入っています
配線追加工事
166,190円の追加となりました。
契約後でかかるコストで大きいのが照明と配線だと思います。
名称 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
電灯配線 | 14,040 | |
2口コンセント | 62,500 | |
送り配線 | 23,100 | |
照明器具取付費 | 21,000 | |
アース付コンセント | 3,850 | |
専用アース付コンセント | 3,850 | |
マルチメディアシステム配管 | 34,000 | |
EVコンセント | 9,600 |
そのうちEVコンセントは契約時の見積もりに入っているため除外されて175,790円→166,190円となっています。
記事を書いていて気づきましたが、契約時にマルチメディアシステム配管の費用をすでに計上していたはずなので、2重で取られている気がしてきました。
ブログやっててよかった!?
額が小さかったらスルーしていたかもしれませんが、さすがに34,000円は大きいので問い合わせようと思います。
設計士・監督共に多忙なので、このような人為的ミスはいろんな家でしてそうな気がします。。。
建物本体外工事
返金やオプション費用を合算して、-1,258,000円でした。
契約時にあらかじめ付帯工事として見積もりに入れていたものが大きいです。
建物本体外工事の一覧です。
名称 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
埋め戻し土 | -88,000 | |
付帯工事 | -1,170,000 |
埋め戻しは契約時88,000円で計上されていましたが、埋め戻しがなかったため丸々返金になりました。
また付帯工事費として計上していた1,170,000円も丸々返金となりました。
付帯工事費は総額の10パーセントまで計上できるようです!
もし外構を提携で行う場合は、こちらから差し引かれていたと思います。
その他費用
グリーン住宅ポイント申請費として41,000円かかりました。(代理申請なし)
年によって補助金制度は様々ですが、おそらくどの年でも金額は違えど申請費がかかると予想されます。
申請費は契約時ではなく精算時に金額として乗ってくるのは注意ですね。
▼交換品はどれもおすすな商品でした!
まとめ
すべて合計して税金を含めると合計-1,164,211円の清算となりました。
ここから住宅ローンの手数料が引かれて、実際の返金は697,806円となりました。
我が家は県民共済住宅提携ローンを使用しています!
住宅ローンで使っている埼玉りそな銀行の口座に返金がありました。
契約後に追加したオプションなどの清算は最後にまとめて行われます。
残土などの契約時に暫定で計算されたものについては、多めに計上しているようです。
なので工事関連の費用については、最終の清算で追加の心配はないかと思います。
ただし電気配線・照明やクロス、カーテンをたくさんオプション追加すると精算時に高くつくので注意です。
特に照明は施主支給も含めて検討されることをおすすめします!
照明やカーテンは施主支給で十分なことも多いので、賢く節約することが大切です。
また別記事で解説できればと思います。
以上、参考になれば幸いです。
▼契約時の全オプションについてです。
見比べてもらうとわかりやすいです!
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